こんにちは、
- 接客がだるい…
- 接客に飽きた…
- 接客って疲れる…
接客を続けていると必ずと言って良いほどぶち当たる壁があります。
私も接客や営業をちょうど10年やってきましたが、幾度となく訪れてきました。
今は対処法が分かるので大丈夫ですが、一時期無理をして『人間』が本当に嫌いになりました。笑
この記事を読むと、接客に対して飽きが発生したり、嫌気がさしてしまった時の対処法が具体的に分かります。
参考になってくれたら幸いです。
〜この記事はこんな方に向けて〜
- 長く接客をやっていて向上心がなくなってしまった人
- 接客が嫌で嫌でしょうがない人
- 前向きに接客をしたい人
目次
まず何のために接客をやっているか考える
今やっているのは何でしょう?
- 飲食のバイト
- アパレル
- 美容院
- 営業
- 家電量販店
色々なシチュエーションで接客に従事してるかと思います。
ではそもそもなぜ?その仕事をしているのでしょうか?
これしかないから、なんてのは言い訳です。
世の中には接客以外の仕事が腐る程あるので、どうしても嫌ならそちらに行けば良いのです。
接客をやる理由
- 人が好きだから!
- コミュ障を直したい!
- 対人関係に慣れたい!
- 将来的に人と関わる仕事をする!
薄らでも、最初に接客をやると決めた時点で何かしらあるかと思います。
ここでのポイントは、
『好きだからやっている』
からなのか
『好きじゃないけど目的があってやっている』
この2択に分けられます。
あなたはどちらでしょう?
ちなみに、
- 周りがやってるから
- みんな最初はそうだから
みたいな感じで接客を始めて、最近嫌気がさしてきたのであれば即座にやめることをオススメします。
時間も勿体無いですし、他のことやったほうが自分のためになります。
ちなみに私は、好きじゃないけどコミュ障を直したい、将来的にコミュニケーション能力が必須になると考えて接客を最初始めました。
好きだから接客をしている場合
このタイプで接客に嫌気がさしてしまった人は、
恐らく、
距離感にズレがある
というのが主な原因だと考えられます。
例えば、いくら人が好き、接客が好きだと言っても、毎日毎日お客さんを相手にしてたら流石に慣れて飽きてしまいます。
ですが例えばこれが、
- 午前中だけお客さんに関わる
- 週3日だけお客さんと関わる
とかならどうでしょう?
事務作業やバックオフィス、ノマドワークなど、『そろそろこの作業飽きたなぁ』という時に、接客を挟むのです。
そうすれば、『やっぱ接客が良いよなぁ』と思うかもしれません。
接客が好き
→でも流石に飽きた
→接客以外をやってみる
→飽きた
→接客に戻る
→やっぱ接客良いわぁ
1回接客から離れると接客の良さを再認識できる可能性が高いです。
普段の接客回数が少なすぎてモチベーションが上がらない人は逆を行けばokです。
なので、
〜ここでの2つのアクションプラン〜
①接客とそれ以外の比率、ちょうど良いのは〇対〇か?
→もし可能ならその仕事を探してやってみる
②どうしても接客が嫌になったら1回接客から離れてみる
この2つを考えてみることを強くオススメします。
今の状態のまま無理に続けても恐らく良いことがありません。
せっかく人が好き、接客が好きだからやっているのに、嫌いになってしまうかもしれません。
もったいないですよね。
それは自分の強みでもあり、長所でもあるのです。
接客とそれ以外の比率を変えてみて実行
もしダメなら1回接客から離れてみるのもあり
好きじゃないけど目的があって接客をしている場合
まずやることは
- 改めて接客を始めた当初の目標を思い出す
- 接客を通してどうなりたいか?
これを『やりたくない』とか『接客が嫌い』とかの感情を抜きにして
『紙に書く』
ポケモンを育てるような感覚で考えましょう。
これをやると2つに別れます。
- 改めて頑張ろうと思う
- それでも熱が戻らない(頑張りたいけど頑張れなさそう)
①それで熱が戻り、『改めて頑張ろう!』と思えたらその感情のまま頑張れば良いです。
そしてそこにプラスαで、接客のその先の目標をもっと具体化させると尚良いでしょう。
例えば当初は、
『将来起業したいから今だけ接客を頑張る!』
だったのを
『将来〇〇の分野で△△の事業を起こしたいから、今は接客を通して、他人と良好な関係を築くことができるように頑張る!』
みたいな感じです。
②はまず好きではない接客を無理にやるとストレスが過剰にたまったり、感情が麻痺してします可能性があるので。
無理にやることはありません。
ただ、目標のために頑張りたい、けど、それでも頑張れそうにない…
この感情のまま惰性でやり続けると時間の無駄になってしまう可能性が高いです。
なので、そんな時は、同じ接客でも環境を変えてみることを強くオススメします。
例えば、
- 大衆居酒屋→ちょっとお洒落なバー
- コンビニ→チェーンのカフェ
- 携帯ショップ→家電量販店
- 美容院→違うチェーンの美容院
など。
環境が変われば、同じような仕事内容でもモチベーションは変わります。
同じ接客でも人と接する回数やお客さんの質など。
また始めた当初みたいに新鮮な気持ちになれることでしょう。
まとめ
〜今日のまとめ〜
●好きだから接客をしている場合
接客の距離感にズレがある
接客とそれ以外、〇対〇が自分に一番あっているか考えてみる
どうしても接客が嫌になってしまったら、1回離れてみるのもあり
●好きじゃないけど目的があって接客をしている場合
接客を通してどうなりたいか?紙に書き出してみる
①それで頑張れるなら感情に任せて頑張る
→プラスαでその目標を明確に具体化してると尚良い
②頑張りたいけど頑張れなさそうなら無理する必要はない
環境を変えたり、そもそも接客から離れてみるのもあり
一番良くないのは惰性で現状維持してしまうことです。
確かに、続けていれば報われる日がいつか来る可能性はあります。
しかし、それにはあまりにも時間がかかりすぎますし、報われない可能性もあります。
私も接客に嫌気がさして、『けど石の上にも3年だよなぁ』とか意味の分からないことを思い現状維持してしまった経験があります。
結果、後悔です。
あの時、早く環境を変えていればもう少し知見も広がり、成長できていたかもしれないなぁ。
過去を振り返るのは嫌いですが、そう思いました。
ぜひ、思い悩んだら無理して続けず、環境を変えてみてください。
失敗するかもしれませんが、その失敗が経験値となり、また更にあなたを成長させます。