こんにちは、自分は営業向いてないし毎日が辛い。なおです。
営業や接客をやってる方の中にも、私と同じように
- 接客向いてないなぁ
- 営業しんどいわ…
そう思ってる方は多いと思います。
そして、
- 辞めたいけど辞められない…
- 果たして辞めて自分のためになるのだろうか…
そんな葛藤があり今の職場に居続けているかもしれませんね。
そこで、今回はそんな方に向けて記事を書きましたので。
少しでも参考になれば幸いです。
目次
そもそもなぜ自分は営業をやってるのか?改めて考えてみる
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そもそもなぜ自分は営業をやっているのか?
- なんとなく
- 人と接するのが好き
- 「営業向いてるよ!」と言われた
- 稼げるから
- 部署異動になった
- コミュ障を改善したくて
ちなみに私は、
- 将来起業する!
- →例え起業しても仕事がないと何も始まらない。
- →ん?営業っていう「仕事を取ってくる仕事」があるらしい
- →じゃあ営業ってヤツをやってみよう!
こんな単純な思い付きで営業の世界に飛び込みました。
しかし、今はコミュ障の改善を目的に営業を続けています。
途中で目的は変りました。
正直かなり辛いです、けど毎日の経験がすごく勉強になります。
目的があって一旦は営業をやってるので。
私に関して言えば、まだ頑張るしかないですね。
ちなみに、あなたはどうですか?
今なんのために営業をやってますか?
今一度考えてみてください。
今の営業をやる事に何の意味があるのか?
改めて考えてみる
営業が向いてないのに営業をやり続けると待っている地獄
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ここで、「今、営業をやってる意味が分からない…」
どんなに考えても納得のいく答えに辿り着かないのであれば、今すぐ辞めたほうがいいです。
ずるずる行くと大変なことになります。
何故なら…
営業を長年やってると、
営業しかできない人になってしまうからです。
例えば転職するとしましょう。
営業以外の職につくにしても、
面接官「営業以外に何ができますか?」
私「特に…ありません」
面接官「じゃあ今営業足りないので営業やりませんか?」
ってなります。(実際に私が何回もそうなりました)
ですので、営業をやる意味が分からない人は早々に離脱して、他の分野で自分のスキルを身に付けましょう。
ずるずる行くと本当に営業をするしかなくなりますよ?
今がこの瞬間が一番若いんですから!
営業が向いている人の特徴
数字を追うのが好きな人
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毎日数字…数字…
あと何件!
今月のノルマが!
私は嫌いです。笑
けど、中にはこの数字を追うのが好きな人もいますね。
慣れてくるとゲーム感覚になるそうです。
この数字を追う仕事が楽しめるなら良いですね!
「今日も売ってやる!」営業に対して前向きになれる人
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数字を追うのが楽しくて、朝起きた瞬間に「よっしゃ!今日も売ってやる!」
そう思えるなら営業は天職かもしれませんね。
ちなみに前の会社のトップ営業マンがまさにこのタイプでした。
負けず嫌いな人
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一番じゃないと意味がない!
負けず嫌いな人は向いてるかもしれませんね。
前の会社にいたトップ営業マンは「俺は日本一の営業マンになるんだ!」
そういう思いでやっていました。
しかし、一点注意点があります。それは鬱病になるリスクがあることです。
前の会社で別の方で完璧主義で負けず嫌いな方がいました。
しかし、いつも一番が取れず…
最終的には鬱病になってしまい、退社された方がいたのです。
なので、負けず嫌いで完璧主義の方は鬱病のリスクが高い、ということだけ念頭に入れておいてください。
人と話すのが楽しい人
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先日私の友人が「事務→営業」に転職したのですが、
そんなことを言っていました。
私は絶対にそんなこと思えない…笑
人と話すのが苦にならない人は営業向いてるな、と感じました。
私は初対面の人と話すのが怖くてしょうがなくて、けど何とか改善したくて営業を頑張っています。
営業が向いてない人の特徴
優しすぎる人
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実は私がこのタイプです。
「〇〇君は優しすぎるんだよ!もっとガンガン行きなよ!」
けど、相手が乗り気じゃないのに。
無理矢理言い包めて売りたくないですよね。
営業で数字を出すためには、時に無理矢理グレーなラインで商品を売ることもあるでしょう。
私はお客さんが本当にメリットを感じてくれるような商品しか売りたくないので。
決して成績が良いとは言えません。
自分の譲れない部分なので、頑として守り通しています。
私は本当に営業が向いてないとつくづく思います。
けど、将来の自分のため。
自分なりに日々考えて営業をしています。
人と接するのが極端に嫌い、苦手な人
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正確に言うと、
「人と接するのが極端に嫌い、苦手」
+「改善したいと思わない人」
です。
ちなみに悪いことではありませんよ?人それぞれ素直な気持ちで良いのです。
私はかなりのコミュ障です。
ちょっと怖い人と話すと声と手が震えます。笑
情けないですね…
ただ、なんとしてでもコミュ障を改善したいので、
無理矢理やってる感もあります、改善したいと強く思うのです。
コミュ障なのに営業をやっている人も少なくないですよね。
もし、人と接するのが本当に苦に思うなら辞めたほうが良いでしょう。
精神的にやられます。
私は一回やられました。笑
自社商品に自信が持てない人
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何でこんなポンコツを売らないといけないのか…
そう思う営業マンもたくさんいると思います。
同業者の商品がたくさんある中で、
10の同類の商品があって、けど、それぞれターゲットが違ったりその商品ならではの良さがあったり…
けど世の中には誰も求めていないような、誰も徳をしないような(他社の商品が良い)商品もあります。
誰も必要としてないのに会社の都合で売られている商品。そして誰も買わないから無理やり売る営業マン…
そんな商品を扱っていると感じたなら早くその会社をやめた方が良いでしょう。
営業ならどこも人が足りていない印象なので、すぐに転職できるでしょう。
転職するのは全然あり
転職先は主に2つに分かれる
今とは違う営業職
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営業と一言で言っても職場や商材は無人島の数ほどあります。
ルート営業や飛び込み営業、人と会わずに電話での営業など…
人との接し方、距離感、仕事の内容が変わるだけで
スッポリとハマる人も意外と多いのも事実です。
例えば、
私の友人は飛び込み営業をしていました。
しかし、精神的にやられて退職。
今は板前としてカウンターでお客さんの相手をしています。
お客さんを迎えて、世間話を交えつつ、その人に合ったネタを提供する。
毎日カウンターの中で小さな小さな営業をやっています。
以外とハマったようです。
また、もしハマらなかったとしてもまた転職すれば良いと思います。
私は、「対面はもう嫌だ!」と思いコールセンターで働いていた時期がありました。
しかし、「見えない相手と一日座って電話するの辛すぎ…」
半年で辞めました。笑
「なんだかんだ、今の対面での営業が良いな」と勉強になりました。
自分に合った仕事のスタイルを見つける上で勉強になりましたね。
事務系など極力お客さんと会わない仕事
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実は私が一回経験しています。(全部経験済みか。笑)
お客さんと全く会わないような事務仕事。
毎日パソコンでカタカタやります。
しかし、私は全くお客さんと会わない事務仕事をやって学びました。
「多少は人と接する仕事がしたいな、これずっとは死ぬわ。笑」と。
これも勉強になりました。
ただ、精神的にやられた後の事務だったので。
落ち着いた生活ができて営業時代の激務を客観的に振り返ることができました。
そして、心の底から以前の営業会社を辞めて良かったなと。
距離を置いて初めて感じ知ることができました。
激務で追い詰められていると、冷静に考えることができないんですよね。
一旦営業から距離を置いてみるのもありですよ?
事務はノルマがありませんからね。
転職する前に考えて欲しい事
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じゃあ転職しよう!
それも良いんですけど、改めて考えて欲しいです。
本当に転職は自分のためになるのか?と。
中には転職をして後悔してる人もいるので、自分の頭の中を整理して考える必要があります。
転職しないほうが良いケース
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面倒くさいから辞めたい
面倒臭いだけなら転職しない方が良いかもしれません。
大抵の仕事は長くやってると面倒臭いと思うようになるものです。
もしかしたら自分のモチベーションが落ちているのかもしれませんね。
ここは難しいポイントですしそれぞれの価値観にもよります。
モチベーションが絶対に回復しない自信があるのなら転職してもok。と私は考えます。
モチベーションが回復する可能性があるのであれば、もうしばらく様子を見ても良いかもしれませんね。
ちなみに、私の友人で”面倒くさいから転職した友人”は
「前の会社の方が良かった…」
そんな事を嘆いてました。
私はすぐに転職するタイプなのですが、中には後悔する人もいるようです。
今一度考えてみましょう。
転職しても良いケース
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- 色々教わってきたから周りに失礼
- 知識が増えてきたので、今更違う商材に行くのは勿体無い
- 上司が怖い
これらの考えが転職を足止めしているのであれば。
シカトでokです。
これは自分の人生です。
周りの事は気にせずに自分の事を一番に考えて転職しましょう。
自分の精神が病む前に転職しましょう。
気づかない内に心は疲弊してるものです。
転職するときに成功させるコツ3つ
ここで言う成功とは、
”自分に合った会社に転職する”
という意味です。
基本嘘はつかない
大学に通い、一般的な就活をしたかたは経験あるかと思いますが、
会社の理念を調べて、社長の名前を覚えて、業務内容は〇〇で、商材は〇〇で…
色々調べた上でその会社に寄せるような回答を面接官にする…
確かにそれも良いのですが、嘘で塗り固めて入社すると。そのうちボロが出たり、合わないのに入社してしまったりと…
後悔することが多いのも事実です。
なので、極力嘘はつかずに、正直に面接に挑むのが良いでしょう。
正直に行くとたくさん面接する事になるかと思います。
落ちる回数は多いかもしれません。
けど、運とか巡り合わせとか、私は信じてしまうので、受かるべき所に受かると私は考えます。
目標、理由を明確にする
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- ステップアップのための転職なのか?
- 休養のための転職なのか?
目標を明確にする必要があります。
とにかく今の会社から逃げたいから…
それなら失業手当をもらったり、実家に帰ったりと。
本当に休養するのもありだと思います。
なぜ転職するのか?なぜその会社が良いのか?
とにかく数を打つ
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私は転職の時に、自分が興味のある分野の会社は片っ端からエントリーして面接しまくりました。
なぜなら、嘘はつかず、正直な気持ちをぶつけて面接に挑んだからです。
人にもよりますが、正直な気持ちで面接に挑むと中々受からないかもしれません。
私がまさにそうでした。
心が折れそうになる事もあるかもしれませんが、10社以上は面接する覚悟で挑みましょう。
その面接をした数だけ、経験になりあなたを成長させます。
色んな面接官、会社があって勉強になりますよ!
まとめ
![](https://naokinandana.com/wp-content/uploads/2019/07/A-25-1024x576.png)
今の営業をやる事の”意味”を改めて考える
意味が見出せないなら転職を考える
合わないのに無理やり営業をやるのは危険
営業や接客をやると、コミュニケーション能力が上がったりと良いことが多い反面、合わない人にとっては地獄なので。
精神がやられてしまう方も多いです。
鬱病になった方を何人も見てきました。
ですので今の営業が合わないと思ったら、一度向き合って考えてみてください。
今いる場所は、いるべき場所ではないかもしれませんしね。