相手に飽きずに話を聞いてもらうテクニックは挙げれば山ほど出てきます。
- 声のトーンはドレミで言えば”ソ”の音
- ジェスチャーをつける
- 具体的な話題を出してイメージさせる
など。
今回は”話し方”という観点からこのポイントについて解説していきます。
抑揚をつけるためのテクニック
1.トーンを変える
2.大事な事を言う前に0.3秒の間を
3.ジェスチャーや資料を使い視覚的な刺激を与える
4.相手に質問する→考えさせる
→結果、相手に刺激を与える
と言うことです。
目次
話すスピードは基本は”相手と同じペースで”
せっかちで話すのが早い人もいれば、おっとりしていてゆっくり話す人もいますね。
せっかちの人の場合は、
その人に合わせるか、もしくは少しゆっくりで。
せっかちな人のスピードに合わせると、少し早い場合もあります。
本人は話すのが早いのに、なんてワガママな…笑
また、話すのが早い人にゆっくり話すとイライラされる事が多いです。
おっとりしている人は、
その人に合わせるか、もしくは少し早めに。
ホンッッッとに話すのが遅い人もいるので、そのペースに合わせると逆に遅い場合もあります。
また、おっとりしている人にあまりにも早いスピードで話すと引かれたり、苦手意識を持たれてしまいます。
なので、どちらもベースは相手の話すスピードを意識しましょう。
相手と同じようなペースで話すとある種の共感も生まれます。
ですが、テクニックに1つとして、
少し早めに話すと相手は付いてくるように聞いてくれる。
というのも覚えておくと良いでしょう。
これは相手が聞く体制に入ってからが有効的です。
ずっと同じトーンで話すと相手は飽きる
ずっと同じトーンで話すと相手は飽きます。
歌に例えると、”君が代”です。
君が代ってほぼ同じトーン、速さの曲ですよね。
短いからまだ耐えられますが、これが4分とかあったら聞いてられないですよね?
絶対に飽きます。
君が代みたいな営業トークをしたら絶対に相手は飽きます。
ですので、トークで使うテクニックとしては、
- 〜なんですけど!
- 例えば!
- そうですよね!
- けど!
接続詞や話が変わるタイミングで、少し強調して言うと会話にリズムが生まれます。
ジャパネットたかたを見たことがある人は分かるかと思いますが、
- ですが!
- 今回は!
- 今だけ!
話の切り替わりや大事なところは強調して言ってますよね。
ここで言う強調とは、普段の自分の喋りとは違ったトーンで話すと言うことも含まれます。
必ずしも、たかたさんみたいにデカイ声を出すという事ではありません。
元々声が低い人は、トーンを高くしたり
逆に声が高い人は、ちょっと声を低くして落ち着いたトーンで話てみるなど。
強調したい時は、それまでとは違う雰囲気で話し、ギャップを意識するということです。
色々試してみると楽しいですよ。
大事なことを言う前に0.3秒の間を
ちなみに…
間を空けると人は、
「ん?何を言うんだ?」
無意識にそういう心理になります。
ジャパネットたかたで言うと、
- お値段なんと…1000円!
- しかも今回!解約金は…無料なんです!
- 最初は…無料にします!
間を開けると区切りができますね、その区切りができた次の言葉は人の耳に入ってきやすいのです。
しかも、間を空けた直後を強調した声のトーンで話すとそのフレーズ、言葉が耳に残ります。
なので大事なことを言う前、ちょっと耳を傾けて欲しい時など。
ちょっとマシンガンで話し、間を空けてみる。
すると、「え?なになに?」
相手はちょっと不安になり、気になって耳を傾けてくれるのです。
話を聞いてもらえるようになるための、たった1つの方法の練習方法
結論から言うとそれは、型を作ってロープレをしまくる事。
そしてそれを動画に取って見返すことです。
例えば、ぶっつけ本番で目の前にあるペンを売ってください
と言われたとしましょう。
- どうヒアリングしよう?
- 今ある問題点はどこか?
など。
とにかく”何を話そうか?”と考えながら話すことになるかと思います。
そう言った時は、話し方がタジタジしてしまったり、早口になってしまったりと…
売る商材があらかじめ決まっているのであれば、とりあえず型を作って、その型に沿って会話できるようにならないと。
声のトーンや抑揚は二の次になってしまいます。
流れとしては、
- まずはスムーズに話せるようになる=余裕ができる
- 次にトーンや抑揚を意識できるようになる
なので頭の中で型をイメージして、今は〇〇のためにこの話をしていてそこを聞き出せたら次は〇〇へ行って〜
このように頭の中でイメージしながら、もしくは自然に言葉が出てくるぐらいまで。
身体に染み込ませないといけません。
その型が身体に染み込めば、ちょっとイレギュラーな話題になっても焦ることなく冷静に対処することができますし。
抑揚やトーン、スピードなどを意識することができるようになるのです。
まとめ
〜今回のまとめ〜
- 話すスピードは相手に合わせる
- 抑揚をつける
- 大事なことを言う前に0.3秒の間を空ける
- ひたすらロープレして身体に染み込ませる
これらを1ヶ月だけで良いので意識して取り組むと。
1ヶ月後間違いなく、お客さんに聞いてもらえるような話し方が分かってきてるはずです。
特に、ロープレの動画を取って見返すと、
- あれ、こんな喋り方なんだ
- なんか口癖が鼻につくなぁ
など。
普段自分では気づかないような所にも気づく事ができるので。
中々ここの部分は教えてくれないですよね?
ぜひ今日から実践して、しっかりお客さんに聞いてもられるような話し方ができたら幸いです。
私もまだまだ成長途中です、お互い頑張りましょう!!!