こんにちは、いつも笑顔のなおです。
初めて会う人、上司、先輩などに対して愛想笑いをしてしまう人は多いと思います。
目上の人や初めて会う人は怖いので機嫌とってしまいますよね〜
私も昔は愛想笑いのオンパレードでした、いや今も気をぬくと愛想笑いをしてしまいますね。
なぜなら嫌わられるのが極端に怖かったからです、愛想笑いが人との良好な関係を築くのに必須だと思っていた時期がありました。
無意識のうちに今もこれは思ってしまっています。
けど愛想笑いを続けていくと、疲れるばかりか気づいたら
「本当の意味で心許せる人が少ないなぁ…」
心許せる人も少ないし、相手からも信用されないし、良いことがまるでなかったのです。
そうは言っても癖づいてしまった愛想笑いをいきなりやめるのは簡単ではありません。
例えその癖が治ったとしても気をぬくとあっという間に再発してしまいます。
〜愛想笑いをやめるためには〜
愛想笑いがいかに悪い事かというのを植え付ける(洗脳とかではなく、実際良いことがないのでそれを知る)
〜愛想笑いのメリット〜
一瞬ではあるが良好な関係が築ける
〜愛想笑いのデメリット〜
- 自分が精神的に疲れる
- 自分の感情に疎くなる
- 相手に信用されなくなる
今回はこれらについて解説していきます。
目次
なぜ愛想笑いをしてしまうのか?
なんとなくは分かってると思いますが、
相手から嫌われれないようにするため
ですよね?
そう、愛想笑いは一瞬ではありますが、良好な関係が築けていしまいます。
これが良くないんですよね〜
人間は無意識に、未来の事よりも目の前の事の方が大事だと錯覚してしまいます。
だからその一瞬の、目の前の事をなんとかしようとする。
目の前の相手と良好な関係を築きたいがために愛想笑いをしてしまいます。
けど長期的にみると可もなく不可もなくの関係になり、むしろ信用されなかったり、自分がその人と話すのに疲れてしまったり…
良いことがありませんね。
けど、嫌われるのが怖いからまた愛想笑いでその場をしのいでしまう…
=偽りの自分で相手をコントロールしようとしている
愛想笑いをしてしまうのは、
- 一瞬相手と良好な関係が築けるから
- 相手をコントロールしようとするから
愛想笑いは偽り
愛想笑いは心の底からの笑いではなく、あくまでも偽りです。
偽りの自分を相手に見せているのです、相手をコントロールするために…
相手からすると失礼ですよね。
自分が逆の立場だったらどう思いますか?
いつも笑顔で良い人が実は全部愛想笑いだったら…
裏で「あ〜あの人(自分)に愛想笑いするの疲れるわ〜」
なんて…
嫌すぎますよね?
愛想笑いは相手にとってめちゃくちゃ失礼なのです。
愛想笑いは優しい人がしやすい
けど、考えてみると相手にとってめちゃくちゃ失礼
相手をコントロールしようとして愛想笑いをしてしまう
相手をコントロールしないようにする
相手をコントロール、相手の機嫌を取ろうとするから愛想笑いをしてしまいます。
けど、相手が自分をどう思うか?それは相手次第なのです。
自分がどんなに考えて足掻いても嫌われるときは嫌われます。
逆に嫌われても良いと思ってたら好かれたりもします。
相手をコントロールする事はそもそも無理だと思った方が良いでしょう。
ただし、自分の土俵に持ち込んで自分のペースでいけば相手をコントロールする事は可能です。
けど、それは自分が愛想笑いをせず、相手の機嫌を取らないからこそコントロールすることができるのです。
相手をコントロールするのは不可能
けどそう思って行動してるとコントロールできるようにもなる
愛想笑いを続けると自分の感情に疎くなる
これは皆さん経験あると思うのですが、愛想笑いを続けていると自分が何に面白いと思って何につまらないと思うか?
分からなくなりますよね。
仕事から帰って来て、テレビをみたり家族と話してたりすると、全然面白くないような内容だったり、いつもだったら絶対に笑っていないところで愛想笑いが…
「あれ?なんかすごい笑うな自分…」
違和感を感じますよね。
愛想笑いを続けていくと、本当の自分の気持ちが分からなくなります。
辛い時も苦しい時も愛想笑い…
すると自分の感情に疎くなるので、気づかないうちに精神的にやられてるケースが多々あります。
気づいた時には身体が限界を迎えていた…
愛想笑いは自分にとって何も良いことがないのです。
愛想笑いを続けるのは危険
愛想笑いではなく笑顔
じゃあ愛想笑いをやめれば良いのか?
そうは言ってもずっと無愛想だと上手く人間を築くことは難しいです。
なので、愛想笑いではなくて笑顔を意識するようにすると良いです。
常に口角をあげるだけでも全然違います。
これは愛想笑いなのか?笑顔なのか?
割と紙一重なのですが、そこの線引きができている人とそうでない人では大きな差があります。
愛想笑いをやめるためには、自分が今愛想笑いしてるな、ということに気づく必要があります。
メリハリがつくと人として信用されやすくなる
愛想笑いは分かる人には分かります。
いや、大抵は相手にバレてます。
すると相手からすると
「この人本心を隠してるなぁ…」
そんな風に思われて信用されなくなる事は多いです。
愛想笑いを続けてると本当の意味で心許せる人が少ないのはこのためです。
自分も信用できないから愛想笑いをするし、相手からすると愛想笑い(本当の自分を隠す)をされるから信用できないし。
けど、愛想笑いをやめると、
この人は正直な人だ、と。
例え無愛想な人でも、
この人は信用できる
となるのです。
しかも、普段あまり笑わない人が笑ってくれたら嬉しいですよね?
褒めないような人から褒められたら嬉しいですよね?
自分が本当に面白いと思って笑ったら相手は嬉しいものです。
自分の素を曝け出す=相手を信用している
相手に信用されたければまずは自分が信用しましょう、という事でもあります。
面白くないのに笑うのと、面白くないものの中に面白さを見出して笑うのは違う
愛想笑いをやめれたとして、けど笑う回数が減ったから人間関係が更に悪化する可能性も最初はもちろんあります。
そんな時は、前みたいに適当な愛想笑いをするのではなく。
面白いポイントはあるかな?
と。
自分から面白いポイントを見つけて笑いにいく(興味を持つ)という手法もあります。
なんでもかんでも笑えば良いというものでもありません。
相手に興味を持つだけで笑顔に匹敵するような表情に変わります。
驚きなんかもそうですね。
①〇〇さんってそういうところもあるんですね、良いですね!
→興味を持つ
②〇〇みたいですね!
→連想する面白いポイントを見つける
③その話で思い出したんですけど、この前〇〇があって〜
→自分が面白いと思った事を話す
それも偽りではなく、本心で。
気をつけて欲しいのは③
ここでの例は、ちゃんと相手の話を聞いて真面目に受け答えして、相手が納得することが前提です。
相手が話をしているのに話をすり替えて相手の気分を害する事をしてはいけません。
自分が笑えるような話題に持っていったり見つけたりすると、変わりもの扱いされる事はよくあるのですが。
その代わり素を曝け出しているので信用されやすくなります。
- 自分は何が面白いと思うのかな?
- このつまらない話題もどうやったら自分が面白くなるかな?
そこを考えながら、自分を楽しませるように生きると、ちょこっと人生が変わります。
面白い事を探しながら生きると毎日が楽しくなります。
そうすると笑顔の割と信用できる人が出来上がりますよん。
まとめ 〜相手の機嫌をとるのではなく、相手を思いやる〜
時には相手が落ち込んでいる時に笑い飛ばす(愛想笑い、作り笑い)が必要な時もあるかもしれません。
相手を思いやるからこそ、相手のためになるからこその行動なら間違いではありません。
けど、この愛想笑いは必要なのか?
大抵の愛想笑いは長期的にみると良いことがまるでありません。
ぜひ無駄な愛想笑いの回数をガクッと下げて、より良い人間関係を作れるようにしましょう。
ナチュラルにいきましょう、嫌われる事を恐れてはいけません。
過度な愛想笑いは自分を苦しめるだけなのです。